スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
 
 

播磨×八雲次世代企画へ寄稿2

シロクロ版次世代コラボSS2をひしがたさんのところに寄稿しました。

次世代SSといいつつ主役は播磨と八雲ですがね。
8割方完成するまでは早かったんですが、初の三人称作品ということで推敲を何度もして完成するまでやたら時間がかかりました。
最後の八雲の画像は使うか迷いましたが、やっぱりあそこに絵が欲しかったので使わせてもらいました。

2006/1/29
投稿先が実質閉鎖状態なので、こちらに掲載します。



<レス>
・イドミズさん

ドジビロンのテーマはちゃんと2番まで収録されています。
「1+2は3、3+3は6~」って5じゃないのか!と思ったら最後に1引いた歌詞には笑いました。音楽共々素晴らしいセンスです。

> ……まぁ…ドジビロンは……ちゃんとした歌手が歌っていたわけではないんですが(おっとこれ以上はw)
風の噂では物真似の上手い制作スタッフの誰かという話でしたが、やはり高橋さんが歌っているわけではないようですね。

> 水着スクロールの非圧縮の元画像データを持っている私は勝ち組?
さすが製作スタッフ!勝手に使うわけには行かないけど、勝ち組間違いなし。
ところで、元データはコーデックや解像度はどんあ形式なんでしょう?
解像度さえそんなに違わなければMPEG2圧縮がかかってるけど、一般人でもそれなりに何とかなるんですが、果てさて。

それから4コマランブル面白かったです。特にサラの台詞が最高。服の下にはちゃんと白の下着も設定してあるのでしょうか?
補完計画の方でも、これからも楽しい話を聞かせてください。
卵焼き2


「ほらっ、早く!兄さん遅刻しちゃうよ」
「オ、オウ!じゃあ、行ってきます」
 そう言うと兄は勢いよく玄関を飛び出し、玄関前に停めてあるバイクのエンジンを吹かすと、ブォン、ドゥドドド……、と響きを上げてうなり始める。

「おーい、早く乗れよ。置いてくぞー」
「あ~、もう、兄さんの意地悪!じゃあ、母さん行ってきまーす」
 妹はお弁当を大事に鞄にしまうと、嬉しそうにバイクに乗り込む。

「行ってらっしゃい。気をつけていくのよ」
「分かってるよ母さん。ほら、しっかり掴まってろよ」
「うん。よろしくね、兄さん」
 妹がしっかりとしがみ付いたのを確認すると兄はバイクのギアを入れ走り始めると、二人を乗せたバイクはエンジン音だけを残し、たちまち姿を消していった。
 塚本家の朝、最も騒がしい時間はこうして終わりを告げた。

「さて、後片付けをして…、後は拳児さんが起きてからね」
 しかし、意外にも玄関から台所に八雲が戻ると既に拳児は起きていた。

「オゥ、お早う、八雲」
「お早うございます、拳児さん」
 互いに微笑みながら挨拶を交わす。

「もうあいつらは学校に行ったのか」
「ええ。さっき行ったばかりですよ」
「やれやれ…。今日こそは子供達の顔を見られると思ったんだがなぁ」
 拳児の表情が残念そうに曇った。

 漫画家が気楽な商売だと思う人がいるとしたらそれは大きな間違いだ。
 ハリマ☆ハリオみたいな売れっ子になると、忙しくて家族と一緒に過ごすことすら難しくなってしまう時がある。
 特にここ数日は締め切りに間に合わせるために徹夜寸前の作業が続いた為、拳児は子供達の顔すら見ていなかった。

「でも…、今朝はあの子が作った卵焼きがありますよ」
「ああ、あれか。最近見ないと思っていたら、今日は失敗したのか」
「まぁ、嫌いじゃないんだけどな。なんつーか、娘の成長ぶりを実感できてさ」
 八雲が指差した食卓をちらりと見て、拳児は微苦笑した表情になる。

「今日のは…そんなに悪くないですよ。親の勤めをしっかり果たして下さいね」
 すっかり残版処理なのは見抜かれているが、それも当然だろう。
 なぜなら、今までも失敗作はこっそり二人で処理していたのだから。

「オウ、わかってる。…でも、その前に美味しい物をいただくとするかな」
「え…、で、でも……、誰か見てるかも…」
 八雲は頬を朱に染めて俯き、やんわりと断ろうとするが、拳児の攻立ては緩まない。

「もう子供達は学校に行ったんだろ?なら二人きりじゃないか」
「…はいはい、分かりました」
 八雲は諦めた、というよりやはり心の奥底では望んでいたのだろう。はにかみながらも返事は朗らかな声だった。

 そして八雲は子供達に見せるのとは違う、艶のある笑顔で拳児を見つめると、首に腕を絡め踵を浮かせた。
 拳児もまた、たおやかな八雲の髪を撫でつつ唇を重ね合わせ、二人は互いの味を確かめ合う。
 どの位そうしていたのだろう。やがて恍惚とした表情で互いの唇を離すと、間には煌めく愛の橋が架かっていた。


「…う、うわっ、凄い…」
「なにっ!?」「……え!」
 誰もいないと思っていた二人が声に驚いて周りを見渡すと、……なぜか勝手口から子供達が見ていた。

「ちょ、ちょっと待て!お前ら学校に行ったはずだろ!」
「お早う、父さん。こいつがさ、弁当の箸を忘れたって言うから取りに戻ったんだけどさ」
「…ご、ごめんね、父さん母さん。覗くつもりはなかったんだけど、…その、あまりに凄くて…」
 驚き焦る父に不機嫌そうに息子が挨拶をすると、原因となった娘は顔を真っ赤にして俯きながらも謝った。

「それでこいつが中々出てこないから、俺も様子を見に来たら…」
「全く、二人ともいい年して朝っぱらから何やってんだよ」
「俺はこの年で兄妹増えるのは嫌だからな」
 一方、兄の方は心底呆れた顔で文句を言ってきた。

「え!?兄さん…。その…私は構わないけどな…」
「ったく!、お前も何を口走ってるんだよ。ほら、お陰様で本当に遅刻しちまうぞ」
「う、うん。父さん、母さん、今度こそ本当に行ってきます」
「…いってらっしゃい」「お、おう、気をつけてな」
 拳児と八雲は元気よく駆けだした子供達を半ば放心した顔で見送った。

「お、思いっきり見られちまったな…」
「も、…もう!…拳児さんのせいですよ」
 さすがにばつが悪そうに拳児が呟くと、頬は相変わらず朱に染めたまま八雲は恨めしそうに抗議した。

「わ、悪い、悪ぃ…。でもよ、どうせなら兄弟増やさないか?」
「どうもあいつらは俺達に似すぎていて、子供っていう実感がなくてなぁ」
「な…、何を言うんですか。お兄ちゃんが反対だと言ったばかりですよ」
 拳児の突然の申し出に八雲はご飯をよそっていた茶碗を落としそうになりながら答えた。

「大体あいつが何を言おうと、家族会議は3対1で賛成だ」
「え…、で、でも私は賛成だなんて言ってませんよ」
「ふふ、顔に書いてあるよ」
「……もぅ、拳児さんの意地悪…」
 八雲は顔を真っ赤に染めて拳児を見つめると最後の抵抗をする。

「でも…、その前に朝ご飯を済ませてくださいね」
「オウ!!いただきます」
 そう言うと、拳児はうまいうまい、と凄い勢いでご飯を平らげていく。
 そんな様子を見ながら、八雲は今日もまた幸せな一日が始まる事を予感する。
 そんな素敵な朝だった。


卵焼き2
スポンサーサイト
 
 

コメント

感想?

なんだかあの夫婦エロイんですが?
とりあえず朝っぱらから八雲を食おうとした播磨拳児に敬礼!!(ビシッ)
播磨夫がますますというか完璧にお猿さん化しているという
ものすごい状態ですなぁw

ドジビロンの歌詞自体はPFに載っているんですが……ホントにあの歌詞によく曲をつけたなと私も思いました。

水着スクロール画像に関しては解像度は倍以上の未加工バージョンで一枚絵非圧縮です
しかもアンチエイリアスをかける前の画像なので自分の好きなように綺麗に加工も可能ですw

4コマランブルのサラの下着?……
設定も何もとこトン作りこんでいますとも!!
チラッと見えてもパンスト越しなので少々純白に藍がかかっていますがw
ええモチロン下着だけでなく胸までチャーンと「作りこんでいる」ので間違いなく15禁対応モデルですとも!!今現在は八雲、播磨、サラ、晶、天満、弦子の6人の『裸体』モデルがそろっていますとも!!w
はぁはぁ……
天満まだ服作ってねぇやw

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://sirokuro.blog7.fc2.com/tb.php/61-91e83fc7

 

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。