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スクールランブル ♯146

一体どんな展開になるのかさっぱり分からなかった今回の話は、おにぎり、王道、そして旗と播磨関係のどれもが進展しそうな感じがあり、正に嵐の前触れといった趣でした。またもや次回が気になってしょうがない素地が出来上がりましたが、中心はおにぎりです。今まで敢えてぼかし続けられていた八雲の心情が丹念に描き込まれています

話は、突然の播磨塚本家居候から一夜明けた朝食から始まります。しかも八雲がご飯を山盛りについで、天満が「この幸せ者」と微笑みかける両手に花状態です。

当の播磨はいきなりの同居に心がついてこず、一睡も出来なかったのは当然でしょう。でも原稿のことを忘れていなかったのは進歩の証です。

播磨は醤油を探しますが、勝手知らない他人の家なのでタコさん型なのかイカさん型の方か分からず迷っていると、天満がタコさん型を手に取り、こちらが醤油だと渡してくれました。
「分からないことがあったら何でも訊いて」と微笑みかける天満は、久々にお姉ちゃんパワーが溢れまくっていて、笑顔が輝いていました。

そんなことを笑顔で言われたら、播磨でなくても感激するので、播磨は来て良かった、プロになって良かったと大感激します。播磨にはキャンプの時以来の、久々に幸福の絶頂でした。

しかし、感激しすぎて原稿のことを忘れるのが播磨らしいところ。更に天満に近づこうとして、珍しく?洗い物をしている天満を手伝おうと声をかけます。

そこで天満は洗い終わったお皿をしまうよう播磨に頼みます。背の低い天満にはちょっと大変な高い所に楽々お皿をしまっていく播磨を見て、「さっすが!男の子だと高い所も楽ちんだね」と弟が出来た気分の天満はご機嫌でした。

播磨も天満に褒められて気分は有頂天。更に手伝おうと八雲が抱える洗濯かごを見て「おっ次は選択か任せとけ」と手伝おうとしますが、……ちょっと待て!

天満と八雲しかいない家の洗濯物と言うことは、つまりアレな訳です。それは今鳥だから許されたネタであって播磨がやっては洒落になりません。

下心がないのは分かっているので、八雲はやんわりと断って原稿を書くように促します。そして原稿のことをすっかり忘れていた播磨は本当に120ページを書け上げることが出来るのでしょうか? 不安になってきます。

案の定、播磨は中々筆が進まないので、気分転換に飲み物を探しに台所へ向かいます。その姿を見て、天満がゴメンゴメンと立ち上がると播磨は遠慮しようとします。しかし、「大切なお客様なんだからくつろいで!」と家長&お姉ちゃんモードでコーヒーを淹れてくれました。キャンプの時は豆だけでしたが、今度はインスタントとはいえ、ちゃんとしたのを淹れてくれました。

「がんばってねー播磨君!!って何をしてるかは知らないけど」と天満にエールを送られて播磨は執筆再開しますが、…まだマンガバレて無かったのか!?
これはマンガの事をばらす気は二人ともなさそうです。いいよいいよー!

「しっかし昨日播磨君を連れてきた時は驚いたなー」と呟く天満に八雲は謝りますが、「八雲が私にお願いなんて珍しいもん!!この際理由は聞かないよ」と笑って許す天満の笑顔はお姉ちゃんパワーに溢れていました。

そして「姉さん……」と嬉しそうに感謝する八雲の表情が素敵でした。家事が一段落つき、そろそろアシスタントとして進行状況が気になった八雲は、差し入れの紅茶とケーキを持って様子を見に行きます。

そしてその姿を見て「がんばれ若奥様!」とからかう天満は、ナイスツッコミです。八雲は「そ、そんなんじゃないってば…」と照れて反論しますが、何かいつもより明るい表情をしています。

その八雲は差し入れを持って書斎をノックするのに不思議な感覚を感じます。それは自分の家で播磨がマンガを書いていることなのか、かつてその部屋の主だった父親へ差し入れを持って行った記憶が蘇ったのかは分かりませんが、嬉しいことなのは確かです。

ノックの後、遠慮がちに書斎の扉を開けた八雲が見た播磨の背中はなぜかとても懐かしい気分を呼び起こし、思わず八雲は「おとうさん?」と呟きます。ここで問題になるのが、八雲が播磨に父親の姿を見ていただけだったのかどうかです。

もしそうならおにぎり消滅の危機ですが、そうではないことは出会いから丹念に描き続けられた二人の関係を見ていれば分かります。

これはおそらく八雲が唯一尊敬していた男性である父親と同じ姿を播磨に感じた好感度上昇具合を表していると思います。

思わぬフラッシュバックに一瞬ボーッとしましたが、八雲は「良かったら休憩に」と話しかけます。しかし、播磨は破り捨てた原稿の山が表すように、原稿がうまくいかずそれどころではありませんでした。

構図が分からないと言う播磨に、八雲は♯143とは逆に自らモデルになることを提案します。

八雲は夕飯の支度をしなきゃ、と思いつつも「でも今やっと……播磨さんの力になれている気がするから……もう少し……」と、ポットからカップにお茶を注ぐ構図のモデルをしていただけなのか、他にも色々と手伝ったのかは分りませんが、時計の針が22時を指すまで書斎に籠もったままでした。

こうして下書きが終わったのかペン入れ段階に入ったところで、播磨はインクを切らしていたのに気づきます。その為播磨は買い物に出かけようとしますが、八雲が夕飯の買い物ついでに買ってくると提案します。

こんな時間に一人で行かせるな。一緒に買い物に行け!と思うところですが、後の話の為なのでしょうがない。
こんな時間までちゃんと我慢していた天満が「やっぱ新婚は手料理だよ!!ラブラブだね!」と冷やかすと「そ、そんなんじゃないってば…インクも買わないと…」と例の如く反論する八雲の表情がまたもや何だか嬉しそうに見えるのは気のせいなのか…。

買い物の為、外に出かけた八雲が冬の寒さを実感するシーンは、深夜に出かけたはずの♯143では寒そうに見えなかったのと比較すると今後の関係を暗示していて象徴的でした。

やがて買い物を終えて帰宅した八雲が姉が陣取る居間を覗くと誰もいませんでした。話し声を頼りに進むと、そこは播磨が作業していたはずの書斎でした。

「もーーーっ播磨君てば面白いね!」
「そうだ!このままウチの子になっちゃえば?」
「そっ、そーか!?」
弟としてね!
「なんだよーーー」
「あっ!最初に言っとくけどチャンネル権は私→八雲→ケンジの順だから!」

ケンジと下の名前を行って貰えた感激で、ほわわ~~となる播磨。その笑顔は…八雲が今まで見たことがないとても楽しそうな顔でした
好きな人にはいつも微笑んでいたい、という恋愛観を持つ八雲には、今までの無自覚を揺さぶる痛烈な一撃だったはずです。

だからこそ、「ではでは、おジャマ虫は帰りますか!」と再び八雲をからかい、「じゃあ続き頑張って!何やってるか知らないけど」と笑顔で書斎を後にする天満はどこまでもお姉ちゃんしていましたが、八雲は今までのように反論も出来ずただ呆然と見送ることしかできませんでした。

この衝撃の前では、なんで天満がマンガに気づかないんだということは小さな出来事です。出かける前に八雲が神の掃除能力で全て綺麗にしたと思うしかありません。

買ってきたインクを手渡すと「おうそうだった!サンキュー妹さん!!」と播磨は感謝します。いつもならこれで終わりですが、八雲が「いえ………あの」となにか言いかけますが、「妹さんっ!」と興奮した播磨の声が遮ります。

俺、メチャメチャやる気出たぜ!!」と元気一杯に宣言する播磨の笑顔を見た八雲の表情はいつになく固く切ない物でした
播磨はそんな八雲の表情には気づかずに、「さぁーてっ、120ページ描くぜー!!」と叫んでやる気たっぷりに原稿に取り組みます。

今まで十分すぎるほど役に立っていたはずですが、遂に八雲本人が播磨さんの役に立っていると実感したその日に播磨のやる気を120%引き出したのは、マンガのことは何も知らない他愛ない天満との会話でした。

切なくてしょうがない場面ですが、これは八雲が自分の思いに気づくために必要な通過儀礼です。少し前ならこれが嫉妬というか己の心に気づく切欠となるのか、播磨の思いを応援する方向に行くことになるか分らなかったところですが、答えは既に出ています

幽霊の少女が言った「“私と播磨さんは特別な関係じゃない”そんな物分かりの良いコト言ってていいの?
この言葉は八雲の心奥深くに刻み込まれています。だからこそ、今度は逃げずに己の心と向き合うはずです。

例えるなら今の八雲の心は、水がコップに限界まで注ぎ込まれ、表面張力で何とか溢れずに保っている状態です。この出来事が最後の一滴となり、八雲の心一杯に注ぎ込まれた播磨への想いが溢れ出すはずです。その瞬間を心待ちにしています。

しかし、忘れてはならないのがこのマンガがスクランだということです。最後の1ページで全てがひっくり返る事が良くありますが、今回もありました。

場面は塚本家から月明かり差す沢近邸に移り、ナカムラが「もう決心はつきましたか?」と問いかけます。
「決心も何も…あの家の言う事には逆らえないでしょ…お母様も乗り気みたいだし…」と話す沢近の前にはスーツケースが3つ並んでいます。

「私がいなくたって誰も…」
そう呟く沢近の瞳はいつになく寂しい物でした。

とにかく突発的で先が読めないのが旗展開なのですが、バスケ編打ち上げで言いかけた台詞と今月の用事、そして林様との会食など伏線は鏤められています。普通に推測すると、お父様と一緒に暮らせるならもっと喜んで良いはずなので、イギリスに転校とか縁談とかなのでしょうが、一体どうなるのか?

これを播磨が引き留めるのが旗的にとっても見たい展開ですが、どう考えても播磨の沢近への好感度が足りないんですよね。自己解決して彼女もまた播磨への想いを確信するのかな?

本来なら、少しずつ仲良くなるイベントをこなして最終回付近でこの展開ならばクリティカルヒット間違いなしですが、早々に切り札を切ったことがどう出るのか注目です。

それにしても今は昔と違って、晶、美琴そして天満をはじめとする親友が出来て一人ではないはずですが、こう呟くのは播磨への想いなのか? 冬休み最大のイベントになりそうな気配を予感させる引きでした。

とうとう八雲の心が動き始め、沢近もどうなるのか分らない。いよいよ人間関係がループから抜け出して加速していく実感を得たので、本当に次回が楽しみでしょうがありません。
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コメント

新着ブログサーフィン(かっこいい響きw)をしてたらここに着きました。
スクラン、知ってますよ。小倉優子のエンディングテーマがやけにハマりましたw
アニメ自体は詳しくないんですが。

そういえばこの前新谷良子のコンサートのバイトをしました。ステージの片づけしてる時に新谷がやたら来て、スタッフと大きな声で話しているので気になりましたw ほんと元気な人です。
 
最近ブログ始めた者ですが、色んなことを書いていこうと思っているのでよかったらヒマでヒマでどうしようもない時とかw遊びに来てください。
最終的にはブログの女王を目指しています(男だけど) では  http://rurugallop.blog23.

タイトルが思いつかないです(涙

新婚に嫁の姉はいらないんじゃないかなー?なんて罰当たりなこと考えました。ほら、播磨の醤油は八雲が何も言わずに取るとか、洗濯するのを頬を赤らめて断わるとか、そんな甘酸っぱい話を見たいわけです。…大丈夫でしょうか、自分?

八雲が播磨の背中に父親を見た件については、シロクロさんと同じ不安を持ちました。これで八雲は実は「播磨に父親を見ていた」とかぬかしてきたら、暴動が全国で起こることでしょう…

自分が見なければ良かったと思ったのは、八雲のほうではありません。愛理さんのほうです。このまま、寂しく去ってしまうことはないと思いますが、連れ戻すなら播磨じゃなきゃダメ!!晶の演出ありきですけどね♪晶と愛理さんの出会いの話込みでお願いします(…誰に?

Fateはランサーに神奈さん、いいとは思いますけど、個人的には三木眞一郎さんが良かったです。神奈さんの場合は、若干声が高めなので宝具発動の「刺し穿つ死棘の槍(ゲイボルグ)」が変になりやしないかと思いました。それ以外は心配ナッシングです♪蟲ジジイ、いらないです…

さよなら沢近

きたきたきたー

新婚さんいらっしゃーいw

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スクールランブル #146 ONE HOUR WITH YOU

―12Pの居候コメディ。

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